
最近、「おじさん構文ダンス」がTikTokやYouTubeで大流行しています。可愛らしい声の楽曲にあわせてお尻を振るクセになる振り付けが人気を呼び、「一体どんなネットミームなの?」と気になっている方も多いでしょう。ここではおじさん構文ダンスとは何か、そして元ネタの楽曲やTikTokでバズった理由についてまとめて解説します。



おじさん構文ダンスとは?
「おじさん構文ダンス」は耳に残る曲と独特のダンスの組み合わせで話題になり、TikTokを中心に人気急上昇中のネットミームです。名前のとおり“おじさん構文”というネットスラングが関係しています。まずはその「おじさん構文」とは何かを押さえておきましょう。
◇そもそも「おじさん構文」って何?
おじさん構文とは、SNSやLINEで中高年男性が送りがちな独特の文章スタイルのことです。2017年にイラストレーター・すれみ氏がX(当時Twitter)に投稿した「オジサンになりきろう講座」というネタ投稿をきっかけに広く認知されました。特徴としては例えば次のような点が挙げられます。
- やたらと絵文字・顔文字を多用する(しかも少し古めのものが多い)
- 文末が「〜ダネ」「〜カナ?」などカタカナ混じりになる
- 相手のことを過剰に「○○チャン」と呼ぶ
- やたらテンション高めの長文だが、「ナンチャッテ😜」などと冗談っぽく締める
たとえば「○○チャン、今日もおつかれサマ〜✨今度ご飯でも行っちゃう⁉️ナンチャッテ」といった具合で、一見親しみを込めているようですが、受け手によっては「距離感が近すぎてキツい…」と感じるようなイタい文章が典型です。こうした独特のノリが“構文”としてネタ化され、SNS上で「あるあるw」とミーム的に広まっていきました。
そしてこの“おじさん構文ネタ”がダンスと融合し、現在「おじさん構文ダンス」として大ブレイクしているというわけです。
元ネタは楽曲「お返事まだカナ?おじさん構文!」
おじさん構文ダンスの元ネタは、音楽クリエイター吉本おじさんが手掛けた楽曲「お返事まだカナ?おじさん構文!」です。VTuberキャラクター雨衣(うい)がボーカルを担当しており、雨衣のデザインおよび声の担当者は人気イラストレーター兼VTuberのしぐれういさんです。つまり、吉本おじさん(作曲者)×雨衣(しぐれうい)(歌い手)のコンビによって生まれたネット発の楽曲になります。
この曲はおじさん構文の世界観を題材にしたコミカルな内容で、可愛い女性声(雨衣)が絵文字だらけのオジサンからのメッセージに困惑し最後にはブロックする…というストーリー仕立ての仕上がりです。曲タイトルにも「💦❓😁❗️」と絵文字や記号が盛り込まれており、 「おじさん構文を曲にしてみた」という尖ったコンセプトが若者たちの笑いと共感を呼びました。耳に残る中毒性バツグンのメロディと、最後のオチまで含めた鋭いユーモアが合わさり、「聴くとつい笑ってしまう」「あるあるネタだけど妙に癖になる」と評判です。
楽曲は2025年5月末に公開されると瞬く間に拡散し、YouTubeの公式MVは公開からわずか1か月足らずで100万再生を突破。さらに2025年6月下旬のBillboard JAPANチャート「Heatseekers Songs」で初登場2位にランクインするなど、ネット発のネタ曲ながら本格的なヒットソングとなりました。TikTokやYouTubeではこの曲を使った「歌ってみた」「踊ってみた」動画が続々と投稿され、二次創作的な広がりを見せています。
◇ボーカルの雨衣(うい)とは?
雨衣(うい)はしぐれういさん自身の声を元に作られたボーカル音源(音声合成キャラクター)で、公式設定では14歳のバーチャルシンガーという位置づけです。しぐれういさんは雨衣を「自分とは別人のキャラ」としていますが、その可憐な声質からファンには“ういロイド”とも呼ばれ親しまれています。
TikTokでバズった理由・流行の流れ
では、このおじさん構文ダンスがなぜここまでバズっているのか、TikTokを中心とした拡散の流れを振り返ってみましょう。
◇Z世代や有名インフルエンサーが次々に踊ってみたを投稿
高校生などのZ世代がこぞって「おじさん構文ダンス」を真似して踊り始め、一気にブームが加速しました。「#おじさん構文ダンス」「#お返事まだカナ」といったハッシュタグで関連動画が大量投稿され、TikTokのトレンド欄に躍り出ます。フォロワー140万人超えの人気インフルエンサーMONTA(@7montar)もこのダンスをネタに投稿を行い、その動画が約40万もの「いいね」を集めるなど大きな反響を呼びました。若者を中心に「踊ってみた」チャレンジが次々広まったことで、一種のブーム化が起こったのです。
◇「キモいのに可愛い!」中毒性が話題に
動画のコメント欄では「キモいのにかわいいw」「中毒性ヤバい😂」といった声で大盛り上がり。本来“キモい”(気持ち悪い)はネガティブな表現ですが、このダンスに関しては「キモかわいい」とでも言うべき絶妙なギャップがウケています。おじさん的キモさと曲・キャラの可愛さとのギャップが「じわじわくる(笑)」と癖になる人が続出し、ネタとしての盛り上がりが一層加速しました。
◇TikTok以外の他のSNSにも波及
TikTok発の流行でしたが、その後YouTubeのショート動画やX(Twitter)など他のSNSにも次々と波及しました。TikTokの踊ってみた動画が転載されたり、YouTube Shortsで真似動画が投稿されたりといった具合に拡散し、関連する音源クリップも各所で使われました。さらには原作者である吉本おじさん本人のアカウントにも注目が集まり始め、YouTubeチャンネルの登録者やTwitterフォロワーが急増するなど、ブームの波及効果は大きなものがありました。
SNS | アカウント名 |
---|---|
YouTube | @yoshimotoojisan |
X | @yoshimotoojisan |
以上のような流れで、おじさん構文ダンスはTikTokの拡散力に乗って一気にブレイクしたのです。真面目なのかふざけているのか分からない絶妙なノリがじわじわと視聴者のツボにハマり、気づけば癖になる人が続出したというわけですね。
TikTokでの盛り上がり:次々と生まれる「#おじさん構文ダンス」動画
現在TikTok上では、「#おじさん構文ダンス」「#お返事まだカナ」タグを付けた投稿が続々とアップされています。CUTIE STREETのメンバーや今日好き「けんみあ」カップルなど人気インフルエンサーが続々と踊ってみた投稿をアップしており、「おじさん構文ダンス」のブームに火をつけています!🔥
まとめ|“クセになる”おじさん構文ダンス、まだまだ止まらない!
TikTokで突如としてバズり始めた「おじさん構文ダンス」は、ネタとしての“イタさ”と、可愛いキャラ&音楽のギャップが絶妙にマッチしたZ世代ど真ん中のトレンドとなりました。元ネタの楽曲「お返事まだカナ?おじさん構文!」は、しぐれういさん演じる“雨衣”のキュートな歌声と、吉本おじさんのユーモア全開な構文ネタが組み合わさり、中毒性バツグン。インフルエンサーたちが続々と踊ってみた動画を投稿することで、SNS全体に拡散され、今や「踊ればバズる」コンテンツとして大定番になりつつあります。今後も新たな“おじさん構文アレンジ”や、派生ミームが登場する可能性大。気になった人はぜひTikTokで「#おじさん構文ダンス」を検索して、バズの波に乗ってみてくださいね!✨
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