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ラブブ(LABUBU)って何?人気アイドルが身につける最先端キャラクター 流行の理由や日本での購入方法に迫る!

最近、TikTokやX(旧Twitter)などSNSで「ラブブ(LABUBU)」というキャラクターと、そのぬいぐるみチャームが話題になっています。バッグにかわいいマスコットをつけている若者を見かけて、「あのキャラは何?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。本記事ではラブブとは何者か、その特徴や発祥から、なぜ流行しているのか、さらにはラブブのマスコットを身につけているアイドルの紹介、どこで購入できるのかまで、まとめてわかりやすく解説します。これを読めば、「ラブブ」について名前だけ聞いたことがある状態でも最新の話題についていけるはずです。それでは早速チェックしていきましょう。


目次
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INFOMATION

ラブブとは?どこ発祥のキャラクターでどんな特徴?

ラブブ(LABUBU)は、中国発のポップカルチャーブランド「POP MART(ポップマート)」から展開されているコレクション向けキャラクターです。もともとは香港出身でベルギー在住のデザイナー、カシン・ロン(龍家昇)氏が手がけた「ザ・モンスターズ(The Monsters)」というシリーズのキャラクターで、2015年に初登場しました。2019年に中国の玩具メーカーPOP MARTと提携してから爆発的に人気が広がり、現在はPOP MARTが独占販売するコレクター向けぬいぐるみ(デザイナートイ)ブランドとなっています。

ラブブの見た目は一度見たら忘れられません。丸くフワフワと毛で覆われた小さな体に、クリッとした大きな目尖った長い耳そしてイタズラっぽく笑った鋭い歯が特徴です。可愛らしさとちょっと不気味な雰囲気を併せ持ち、陽気だけど少し獰猛(どうもう)とも形容されるユニークな表情をしています。一見すると「妖精のモンスター」のようで、実は北欧の伝承や神話にインスピレーションを得たキャラクターなのだとか。ラブブ以外にも、同じ「ザ・モンスターズ」シリーズにはモココやパト、スプーキーなど仲間のキャラクターが存在し、それぞれ異なるデザインのフィギュアやぬいぐるみが展開されています。

こうした特徴的な世界観とデザイン性の高さから、ラブブは若者を中心に「大人も集めたくなるぬいぐるみ」として注目を集めています。POP MARTの商品はブラインドボックス(中身は開けるまで何が入っているかわからないサプライズ仕様)で販売されることも多く、コレクション魂をくすぐる仕掛けも人気の理由の一つです。

なんで流行っているの?ラブブ人気急上昇の理由を考察

では、そんなラブブがなぜ今これほど流行っているのか、背景を探ってみましょう。

一番のきっかけと言われているのが、著名人・セレブによる発信です。特に大きかったのは、2024年4月にK-POPグループBLACKPINKのリサ(Lisa)が自身のバッグにラブブのキーホルダーを付けている姿が目撃され、大きな話題になったことです。タイ出身で世界的人気を誇るリサの影響力は絶大で、これを機にラブブはリサの母国タイをはじめ東南アジアや東アジア圏で一気に注目度が上がりました。SNS上でも「リサがつけている可愛いぬいぐるみは何?」と話題が拡散し、ファンだけでなく多くの若者の興味を引いたのです。

その後もSNS(特にTikTok)での拡散が人気に拍車をかけました。TikTokではハッシュタグ「#labubu」の付いた動画が急増し、ラブブをバッグに付けて踊ったり日常動画に登場させたりするのが一種のブームに。実際、海外ではラブブをバッグに付けていたら盗まれたり、車から持ち去られたりなんて物騒な事件も報告されています。それだけ今のラブブは「喉から手が出るほど欲しい」アイテムになっているとも言えます。

さらに世界的なセレブたちの愛用も人気を押し上げています。先述のリサ以外にも、アメリカの歌姫リアーナ(Rihanna)がバッグにラブブをぶら下げている姿がキャッチされたり、歌手のデュア・リパやファッションアイコンのキム・カーダシアンまでラブブにハマっていると報じられました。日本でも2023年後半から2024年にかけて、原宿や渋谷でラブブをカバンに付けて歩く10代・20代が増え、「あのキャラ可愛い!」「私も欲しい!」と口コミで火が付いたようです。

こうしたトップスターたちの後押しSNS映えする可愛さが相まって、ラブブは一気にグローバルなトレンドになりました。その勢いはすさまじく、2024年上半期だけでラブブシリーズの売上が63億元(約8億7,000万ドル)に達したとの報道もあります。人気が加熱しすぎて、2025年5月にはイギリス国内のPOP MART店舗で購入希望者が殺到し行列や混乱が発生、安全確保のため一時的に店頭販売を停止する事態にまでなりました。日本でも2025年7月に東京ソラマチで期間限定のラブブ専門店がオープンしましたが、連日長蛇の列で、7月24日からは事前抽選による入場制限が実施されるほどの盛況ぶりです。まさにラブブ旋風とも言える社会現象が起きているのです。

ラブブのマスコットを身につけたアイドルを紹介

ラブブ人気を語る上で外せないのが、アイドルや有名人たちがプライベートでラブブを愛用しているというポイントです。先ほど触れたBLACKPINKのリサはその代表格ですが、実は他にもラブブに夢中なアイドルがいます。

K-POP界隈では、ガールズグループIVE(アイヴ)のリズ(LIZ)もラブブ好きとして知られています。2025年7月には、日本でのスケジュールのため金浦空港から出国する際に大きなラブブのバッグを身に付けて登場し、その可愛らしさが報道陣やファンの目を引きました。

グローバルボーイズグループJO1の金城碧海も、韓国に入国した際ラブブのぬいぐるみチャームを自身のカバンにつけて歩く様子が報道陣によって撮影されています。

このように人気アイドルがお気に入りとして身につけていることが、ファンや若者たちの購買意欲をさらに刺激しています。「憧れの◯◯ちゃんとお揃いにしたい!」という気持ちでラブブを手に取る人も多く、結果としてラブブの露出と認知度はますます高まっているのです。

ラブブのぬいぐるみチャームはどこで購入できるの?

ここまで読んで「自分もラブブが欲しい!」と思った方もいるでしょう。最後に、ラブブのぬいぐるみマスコット(キーホルダー)はどこで買えるのかをご紹介します。

基本的に正規品を手に入れるなら、まずチェックすべきはPOP MARTの公式オンラインストアです。POP MART JAPANの公式サイト(※)では最新のラブブ商品が随時販売されており、新作シリーズの発売情報もアナウンスされています。公式通販なら安心して正規品を購入できますし、限定商品の予約受付が行われることもあります。

※POP MART JAPAN公式サイト https://www.popmart.com/jp

また、日本国内の大手ECサイトでもラブブ関連商品が入手可能です。楽天市場やAmazonなどには、POP MART公式や正規取扱店が出店している場合があり、比較的手に入りやすいでしょう。実際に楽天市場で「ラブブ キーホルダー」を検索すると数百件もの商品がヒットしますし、Amazonでも「POP MART公式」の表記で販売されていることがあります。購入時には販売元の評価やレビューを確認し、信頼できるショップかどうかチェックするのがポイントです。

さらに、東京・大阪など都市部にあるPOP MART直営店や公式ポップアップストア、キャラクター雑貨の専門店でもラブブ商品が取り扱われています。特に直営店ではフィギュアやぬいぐるみ、チャームなど豊富に揃っており、運が良ければ店頭でお気に入りのラブブに出会えるかもしれません。ただし昨今の人気ぶりから、店頭でも品切れや入荷待ちが続くケースもありますので、事前に在庫状況を問い合わせたり公式SNSで入荷情報をチェックしたりすることをおすすめします。

通販派の方は、フリマアプリやオークションでの中古品購入には注意してください。人気に伴い偽物(コピー品)も出回っているとの報告があり、正規品と見分けがつきにくいケースもあります。公式や認定販売店以外から購入する場合は、商品状態や付属品の有無をよく確認し、不安な場合は避けた方が無難です。

まとめ:ラブブはこうしてZ世代の「マストバイ」に

SNSで人気沸騰中のキャラクター「ラブブ」について、その正体から人気の背景、購入方法まで詳しく解説してきました。香港発のモンスター妖精というユニークなルーツを持ちつつ、その愛嬌たっぷりな見た目とSNS映えする可愛さで世界中の若者を虜にしているラブブ。トップアイドルたちが身につけて発信したことで一大ブームとなり、今や入手困難になるほどのコレクターズアイテムになっています。

日本でも若い世代を中心に「バッグにラブブ」が新定番のファッションになりつつあり、期間限定ショップがオープンすれば抽選整理券が必要になるほどの熱狂ぶりです。インフルエンサーやYouTuberもこぞってラブブ関連の動画を投稿し、ポップアップも開催されるなど、この勢いは当分続きそうです。まさに令和時代の「カワイイ」ムーブメントを象徴する存在と言えるでしょう。

まだラブブをゲットしていない方も、公式サイトや信頼できるお店をチェックしてみてください。お気に入りの子を見つけてバッグに付ければ、あなたも今日から最先端の仲間入りです!ぜひこの機会にラブブの世界を楽しんでみてくださいね。

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