
最近SNSでよく見かける「顔のMBTI」、もうチェックしましたか?TikTokを中心にバズっているこの診断は、顔の特徴だけでMBTI風に自分のタイプを分類するというもの。「自分の顔ってどのタイプ?」「推しの顔MBTIは?」と話題になり、多くのユーザーが診断結果をシェアして盛り上がっています。
日本の芸能人や韓国アイドルの顔を例にして分類する動画も続々登場し、「確かにこのタイプっぽい!」「意外とこの人と同じタイプ?」といった反応が飛び交うなど、ちょっとした顔診断ブームになっているんです。そこで今回は、「顔のMBTIとは何なのか?」という基本から、具体的な診断方法、話題の芸能人やアイドルの分類、SNSでの反応までをまとめて解説!あなたの顔MBTIはどのタイプ?ぜひ記事を読みながら、一緒にチェックしてみましょう!
顔のMBTIとは?
「顔のMBTI」は、中国の“ワンホン”(ネット有名人)たちの間で生まれた新しい顔タイプ診断です。MBTIといえば本来は16種類の性格タイプに分類する性格診断ですが、この「顔のMBTI診断」は顔立ちの特徴によって人のタイプを16分類しようというものです。2023年末頃からこの診断がSNSで話題になり始め、日本のTikTokやX(旧Twitter)で大バズり中です。TikTokでは関連動画が次々投稿され、「#顔のMBTI診断」を試すユーザーが急増しました。わずか1分程度でできる手軽さも受け、若者を中心に**「自分の顔は何タイプ?」**と盛り上がっているんです。
実際に顔のMBTI診断をやってみよう
以下の四つの質問に答えて自分の4つのアルファベットを特定しましょう!
N 顔立ちが濃い。顔のパーツが大きい。立体感がある
D 顔立ちが薄い。平坦な印象。薄化粧も似合う
S 大人っぽい。はっきりとした輪郭。骨感が強い
Y 若くみられる。顔に曲線が多い。柔らかい印象
M 男性的な印象。切長な目。力強さがある
F 女性的な印象。穏やかな目。柔らかさがある
S 顔の横幅が目立つ。丸顔や四角い顔
Y 顔の長さが目立つ。面長や卵形

顔のMBTIの詳細説明
では具体的にどのように分類するのでしょうか?顔のMBTI診断では、以下の4つの特徴について自分の顔を当てはめ、該当するアルファベットを組み合わせてタイプを決めます。MBTIの性格診断で質問に答えるように、顔版では自分の顔を鏡で見ながら4つの質問に答えるイメージです。それぞれ2択になっており、選んだアルファベット4文字があなたの「顔MBTI型」となります。
- N(濃い顔) vs D(薄い顔) – 顔立ちがはっきりして立体感があるか、それとも平坦であっさりしているか。例えば目鼻立ちがくっきり濃い欧米人風ならN、控えめで淡い印象の和風美人ならDといった具合です。
- S(大人顔) vs Y(童顔) – 顔の雰囲気が大人っぽくシャープか、それとも柔らかで若く見えるか。骨格がしっかりして大人びた印象ならS、丸みがあって可愛らしい印象ならYです。
- M(男性的) vs F(女性的) – パーツや表情に男性的な力強さを感じるか、女性的な柔らかさを感じるか。例えば切れ長の目でキリッとした顔ならM、穏やかな目元で柔和な顔ならFになります。
- K(横幅重視) vs Z(縦長重視) – 顔の形が丸型・四角型など横に広い印象か、面長・卵型など縦に長い印象か。簡単にいうと丸顔か面長かという違いで、前者ならK、後者ならZです。
以上の4文字を組み合わせると、「DYFK」「NSMZ」といった4文字のコードが完成します。これがあなたの顔タイプです。たとえば「NSMZ」なら「濃い顔・大人っぽい・男性的・縦長」タイプとなります。MBTI性格診断の結果がINTJやENFPのように4文字で表されるのと同じイメージですね。
ちなみにネット上では「内向的な顔 vs 外向的な顔」なんて言い方も見かけますが、これはMBTI本来の用語(内向型/外向型)をもじって雰囲気を語っているだけです。実際の顔のMBTI診断では先述のとおりI(内向)やE(外向)といった分類は使いません。「なんとなく大人しそうな顔」「社交的に見える顔」など感想を言う投稿もありますが、正式な診断項目ではない点に注意しましょう。
韓国アイドルの顔のMBTI分類
ネットでこの話題が広がる中、「あの芸能人は何タイプかな?」と有名人を分類して遊ぶ投稿も相次いでいます。TikTokでは芸能人の写真に4文字タイプを付けて紹介する動画も多数シェアされています。日本の有名女優から韓国の人気アイドルまで、続々と顔MBTIタイプの例が語られています。
DYタイプ
DYMK:IVE レイ
DYMZ : ITZY イェジ
DYFK: ILLIT ウォンヒ
DYFZ: IU
DSタイプ
DSMK:ソンミ
DSMZ :NewJeans ミンジ
DSFK : ハンソヒ
DSFZ:NMIXX へウォン
NYタイプ
NYMK:BLACKPINK リサ
NYMZ: aespa ウィンター
NYFK: Le serafim チェウォン
NYFZ: IVE ウォニョン
NSタイプ
NSMK: TWICE ジヒョ
NSMZ: Le serafim サクラ
NSFK:アンジェラベイビー
NSFZ: aespa カリナ
過去の類似コンテンツとの比較
実は「顔で分類する診断」は過去にもいろいろ存在しました。たとえば日本では塩顔・醤油顔・ソース顔なんて調味料になぞらえた顔分類が一時期話題になりました。塩顔は薄くあっさりした顔、ソース顔は濃く派手な顔というように、今でいうN/Dに近い発想ですね。また「犬顔 vs 猫顔」「たぬき顔 vs きつね顔」など動物に例える顔診断も定番です。「男性ウケするのはたぬき顔、女性ウケするのはねこ顔かも?」なんてSNS投稿もありました。
顔のMBTIに対するネットの反応
SNS上の反応を見てみると、賛否両論いろいろな声が上がっています。支持派からは「これめっちゃ当たってる!顔タイプ診断ヤバい!」といった喜びの声が多く、実際「特徴の説明が自分にドンピシャ」「◯◯タイプ、まさに自分のことだ」と盛り上がっています。自分の顔タイプがわかると似合うメイクや髪型の参考になるという意見もあり、「垢抜けのヒントになる!」とポジティブにとらえる人もいます。
一方で懐疑的な声もあります。「顔の作りで性格診断って…科学的根拠あるの?」と首をかしげる人や、「結局当てはめようと思えば誰でも当てはまるのでは?」という指摘も見られます。確かに顔の骨格やパーツと性格が直結するというエビデンスはなく、エンタメ要素の強いお遊び診断と言えるでしょう。「MBTI」という名前が付いていますが、心理テストというよりは「顔相占い」に近いノリです。また「16種類にカテゴライズされることでかえって個性を決めつけられそう」という懸念や、「どのタイプにも美人がいるから結局全部良いじゃん!」という開き直った声まで、反応は様々です。
日本と韓国でこれだけ話題になる背景には、「診断コンテンツ」自体の人気の高さがあります。手軽に自己分析できてSNSで共有しやすいコンテンツは若年層にウケやすく、MBTI性格診断や血液型占いなども根強いブームがありますよね。そこにエンタメ性(ネタとして面白い)と話題性(みんながやっている流行)が加わり、顔のMBTI診断は一気に広まりました。「自分もやってみた」「◯◯だった!」と投稿する人が続出し、タイムライン上でちょっとした祭りのようになっているわけです。
まとめ
改めて、「顔のMBTI診断」が流行している理由はその手軽さと面白さにあります。顔の特徴を4つ選ぶだけで自分のタイプがわかり、有名人の例と照らし合わせて楽しめるので話のネタになりますよね。
こうした診断系コンテンツは今の若い世代にとって需要が高く、今後も続々と新しい〇〇診断が生まれてくることでしょう。実際、既にTikTok上には顔MBTI診断ができるエフェクトやフィルターも登場しており、アプリで写真を分析して診断してくれるサービスもあるようです。技術的にはAIによる顔分析も進んでいるので、もしかすると公式に近い形で精度の高い「顔タイプ診断アプリ」が普及する日も来るかもしれません。
もっとも、この診断結果にとらわれすぎるのは禁物です。分類はあくまで参考程度で、「自分は○○タイプだから○○な顔」と決めつける必要はありません。メイクや髪型のヒントにしたり、友達とワイワイ盛り上がるネタにしたり、エンターテインメントとして楽しむのが一番の魅力です。「顔のMBTI」は、自分の新たな一面を発見したり推しとの共通点を見つけたりできる遊び心いっぱいのトレンド。気になった方はぜひ一度試してみて、流行に乗ってみてはいかがでしょうか?自分の顔タイプを知れば、もしかすると新しい魅力が見えてくる…かも?
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