
最近「PDRN」という美容ワードをSNSやTikTokで耳にしたことはありませんか?韓国発の新成分としてじわじわ注目を集め、「塗るサーモン注射」なんてニックネームでも話題になっています。名前だけ聞くと難しそうですが、実は肌のコンディションを底上げしてくれる強い味方なんです。本記事では、PDRNの基本や美容効果、上手な使い方から注意点まで、10代・20代の方にもわかりやすく解説します。それでは早速チェックしていきましょう!
- PDRNとは何?
- 何に効果があるの?
- ニキビに効くの?
- 美容液・パックなど何で接種すればいいの?
- PDRNの併用禁忌や注意点は?
…など、気になる疑問をすべて解決!
これからPDRNを美容に取り入れようとしている人は最後まで読んでみてください。
PDRNとは何?サーモン由来の美容成分
まずPDRNとは何か?一言でいうと「ポリデオキシリボヌクレオチド(Polydeoxyribonucleotide)」というDNA由来の成分のことです。
サケ(鮭)の精子や白子(精巣)から抽出される成分で、細胞の再生や組織の修復を促す作用を持つため、もともとは医療の現場で傷の治療などに使われ始めました。人間のDNA構造に近いことから肌になじみやすく副作用もほとんどないとされ、安全性の高さも注目されています。
美容用途ではこの再生パワーを活かし、コラーゲン生成をサポートして肌のハリ・弾力アップや小ジワ改善が期待できる成分です。さらに抗炎症作用も持つため、ニキビなど肌荒れの赤みを抑えたり、ニキビ跡を残りにくくする効果も期待されています。
サーモン注射って?
クリニックで受けられる「リジュラン注射(通称サーモン注射)」という施術がありますが、これはPDRNそのものを肌に直接注入する治療です。PDRNはサケ由来ということでサーモン(鮭)注射とも呼ばれます。韓国で人気の美容皮膚科施術で、日本でも一部クリニックで受けられます。リジュランやサーモン注射というワードを聞いたことがある人は、それはPDRN注射のことなんですね。
PDRNの効果:どんな美容効果があるの?
PDRNはズバリ、肌の自己再生力を高めてくれる美容成分です。その作用によって具体的に次のような効果が期待できます。専門家や研究でも報告されている主な美容効果をチェックしてみましょう。
1. ハリ・弾力アップ(エイジングケア)
PDRNはお肌の線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの産生を助けます。その結果、たるみや小ジワの改善につながり、ぷるっと弾力のある若々しい肌を取り戻すサポートをします。エイジングケア目的での利用はもちろん、20代の予防ケアにも◎です。
2. 保湿・バリア機能改善
サーモン由来のPDRNは皮膚の細胞代謝を活性化し、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を整えることで潤い保持力を高めます。肌表面のバリア機能を強化して、水分が逃げにくい健やかな肌状態へ導きます。乾燥肌やゴワつきが気になる人にも理想的な保湿効果が期待できます。
3. 創傷治癒・肌再生効果
PDRNには傷の治癒を促進し組織を再生する作用があります。もともと医療で傷の治療に使われていた通り、ダメージを受けた肌の修復を助けるのです。血流を改善し新しい毛細血管を増やす作用も報告されており、肌の生まれ変わりを後押しします。そのためニキビ跡や軽い傷痕、炎症後の色素沈着などのケアにも有効とされています。
4. 抗炎症・鎮静効果
PDRNは抗炎症作用を持ち、肌の炎症反応を抑えてくれます。赤みやヒリつきがある敏感な肌を落ち着かせたり、ニキビの炎症を和らげる働きが期待できます。肌荒れしやすい人や敏感肌さんでも使いやすい成分と言われるゆえんです。
5.美白(色素沈着の改善)
傷の治癒を早めることで、ニキビ跡などの色素沈着を残りにくくしたり、肌のターンオーバーを促すことでくすみの改善につながる可能性があります。直接メラニンを還元する美白成分とは異なりますが、結果的に肌のトーンを均一に整え明るい印象へ導く効果も報告されています。
どんな肌悩みの人におすすめ?
上記の効果から、PDRNは肌のハリ低下や小ジワが気になる人、乾燥肌・敏感肌をケアしたい人、ニキビ跡や肌ダメージを改善したい人などにおすすめです。エイジングサインが出始める30代以降はもちろん、まだ若いうちから予防的に使っておくと将来の肌コンディション維持に役立ちます。実際、韓国では20代からPDRN配合コスメを取り入れる人も増えているそうですよ。
エビデンスはあるの?
PDRNの美容効果については、実際に臨床研究でもいくつか成果が報告されています。例えば「ポリヌクレオチド(PDRN)の美容医療での有効性」に関するレビュー論文では、コラーゲン合成の促進や肌の弾力・水分量の改善が確認されたと報告されています。一方で「効果に限りがあった」という研究もあり、現時点ではさらなる検証が必要とも指摘されています。つまり、「劇的な奇跡の成分」ではないものの、着実に肌状態を底上げするポテンシャルの高い成分と言えるでしょう。
参照論文:https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11311621
PDRNが注目された背景
始まりはPDRN注射の口コミ
どうして今PDRNがこんなに話題? その背景には、美容医療からスキンケアへのトレンド変化とSNSでの拡散があります。PDRN自体は1980年代から組織修復剤として研究されてきましたが、ここ数年で韓国の美容皮膚科にてリジュランヒーラーなどの名称で肌再生注射として広く使われるようになりました。特に2024年には、あのキム・カーダシアンやジェニファー・アニストンといったセレブがPDRN注射(通称サーモンフェイシャル)を受けたことを公言し、一気にグローバルで注目度がアップ。さらに韓国で人気の施術がSNSで口コミ的に広がり、日本の若者にも「すごいらしい!」と火が付いたのです。
中でもTikTokやInstagramでは、「塗るサーモン注射」と称したPDRN配合の美容液やクリームの紹介が相次ぎバズりました。「スネイル(カタツムリ)ミューシンの次はPDRNが来る!」とも言われ、数年前に流行したカタツムリ粘液コスメ(保湿成分)に続く新たな美容ブームとして注目されています。実際、PDRNは保湿や肌弾力アップの効果が高く、テクスチャーも少し粘性があってリッチな感じがするため、スネイル成分と似た「ぷるぷる肌」を実現できると話題になりました。
韓国コスメの影響
また韓国コスメ業界の後押しも見逃せません。韓国ではクリニックでのPDRN治療が流行したことで、「おうちでも手軽に使いたい」というニーズが高まり、各社が競ってPDRN配合の化粧品を開発しました。Medicube(メディキューブ)やVTコスメティクス、**IOPE(アイオペ)**など大手からインディーブランドまでこぞってPDRN商品を発売し、その効果実感の声がさらにSNSで拡散される好循環が生まれています。「韓国発→SNS拡散→日本上陸」という最近おなじみの流れで、PDRNも美容マニアの間で一気に広がったというわけですね。
PDRNの上手な使い方(塗布・内服・注射・朝夜いつ使う?)
PDRNを美容に取り入れる方法はいくつかあります。それぞれの使い方のコツや注意点を見ていきましょう。
化粧品として肌に塗布する
一番手軽なのはPDRN配合の化粧品をスキンケアに取り入れる方法です。美容液(アンプル)やクリーム、化粧水などの形で市販されているので、普段のスキンケアにプラスするだけ。
基本的には洗顔後→化粧水→PDRN美容液→乳液やクリームという順番で使います。他の美容液と併用する場合はテクスチャーの軽いものから順番に重ねればOKです。肌への浸透を高めたい場合、導入美容液の後に塗ったり、週1~2回ホームケア用のダーマローラー(針美容)で肌に微小な穴を開けてからPDRN美容液を塗るとより効果的との声もあります。ただし針を使うケアは上級編なので、まずは普通に塗るだけで十分でしょう。ポイントは毎日継続すること。注射と違い即効性は穏やかですが、継続使用で肌質がじんわり改善されていくのを実感できるはずです。
美容医療(注射・点滴などプロ施術)で取り入れる方法
より即効性を求めるなら、美容皮膚科でPDRN注射などプロの施術を受ける方法もあります。前述のリジュラン注射(サーモン注射)が代表例で、細かい注射で肌全体にPDRNを行き渡らせることで、コラーゲン生成や肌再生をダイレクトに促します。効果は高いですが、注射の痛みや内出血のリスク、費用が高め(顔全体で数万円程度)といったデメリットも。またクリニックによってはPDRN点滴やPDRN導入のメソセラピーなどのメニューを用意しているところもあります。こうした施術を受ける場合は信頼できる医師のもとで行いましょう。効果は大きい反面、ダウンタイム(赤み・腫れが数日残るなど)も伴うため、大事なイベント前は避けるのがおすすめです。
朝と夜、いつ使うのが効果的?
PDRN配合のコスメは朝夜どちらでも使用可能です。ビタミンCやレチノールのように光感受性(紫外線に当たると刺激になる特性)は報告されていないので、朝のスキンケアに取り入れても問題ありません。むしろ日中の乾燥やダメージから肌を守る効果も期待できます。ただ、夜の肌は修復モードに入るため、夜のスキンケアにPDRN美容液を使うとより効率よく働くとも言われます。迷ったら朝晩両方使ってもOKですが、朝使う場合は日焼け止めをしっかり塗ることをお忘れなく。どちらにせよ毎日の継続ケアが大切なので、自分の生活リズムに合ったタイミングで取り入れてみましょう。
PDRNを使う上での注意点・副作用は?
美容効果がたくさんあるPDRNですが、使う上で知っておきたい注意点も押さえておきましょう。
基本的に安全だがアレルギーに注意
DRN自体は自然由来で刺激も少なく非常に安全性が高い成分とされています。副作用のリスクも低く、肌荒れを起こしにくい点が魅力です。ただし、魚アレルギーを持っている人は注意が必要です。製品によってはアレルゲンとなるタンパク質が十分除去されている場合もありますが、重度の魚アレルギーの場合は使用を避けるか事前にメーカーや医師に相談してください。
他の成分との併用
特別に「○○と併用禁止」といった成分はありません。ビタミンC誘導体やナイアシンアミド、レチノールなど他の美容成分と組み合わせて使っても問題ないとされています。実際、PDRNとレチノールを組み合わせた美容液(例:イニスフリーのレチノール+CICA+PDRNブースター)も市販されています。ただ、新しい成分を使うときは一度に色々試さず様子を見るのが基本です。肌が弱い方は最初は低頻度で試し、刺激を感じなければ毎日の使用へと慣らしていきましょう。
即効性への過度な期待は禁物
前述の通り、PDRNコスメは継続使用で効果を発揮するものです。使った翌日に劇的変化…というよりは、1~2ヶ月継続して「あれ、最近調子いいかも?」と気づくタイプの成分です。短期間で判断せず、じっくり付き合う気持ちで使ってみてください。逆にクリニックのPDRN注射は1回でも効果を感じやすいですが、その分コストもかかるため、自分のニーズに合わせて選びましょう。
信頼できる製品・施術を選ぶ
PDRN人気に伴い、多くのコスメや施術メニューが出ています。中にはPDRN濃度がごくわずかなのに「PDRN配合!」と謳っている製品もあるかもしれません。信頼できるブランドやクリニックを選ぶことも大切です。成分表示ではPDRNは「DNA-Na」などと表記されることがあります。購入前に成分表をチェックし、順位がなるべく上位に来ているものを選ぶと良いでしょう。
PDRN配合の製品にはどんなものがある?

写真はPDRN配合スキンケア製品の一例です。左は韓国・milk touch(ミルクタッチ)の「ゴールドPDRNマスク」(シートマスク)、中央はMedicube(メディキューブ)の「PDRNピンクペプチドセラム」(美容液)、右はVTコスメティクスの「PDRN 100エッセンス」です。近年このようにPDRNを配合した化粧品が各ブランドから続々と登場しています。主なアイテムとしては化粧水(トナー)、美容液(セラム/アンプル)、クリーム、シートマスクなどスキンケア全般にわたります。例えばIOPEの「バイオPDRNカフェインショット」(美容液)やメディキューブの「PDRNペプチドクリーム」、韓国コスメ以外でも**コーセー(ドクターフィルコスメティクス)**がPDRN(DNA-Na)を配合したクリームを発売するなど、その広がりはグローバルです。
一方、PDRNの錠剤やタブレット状の製品は基本的に医薬品扱いとなるため、コスメとして市販はされていません。前述のようにDNAを含む健康サプリは存在しますが、美容アイテムとしてはやはり塗る製品が中心です。もし本格的に肌質改善したい場合はクリニックでの注射という選択肢もあります。PDRN注射は施術メニュー名では「リジュラン」「サーモン注射」などと書かれていることが多いので、興味のある方はチェックしてみてください。
よくあるQ&A
- 若い年代(10代〜20代)でもPDRNを使う意味はあるの?
-
はい、あります!PDRNはエイジングケア成分として注目されていますが、予防ケアや肌調子アップ目的で若いうちから使ってOKです。実際、韓国では20代前半からPDRN配合コスメを取り入れる人も多いです。肌のハリ不足や乾燥対策、ニキビ跡予防など、若い肌にもメリットがあります。ただし10代で肌トラブルが特に無ければ無理に使う必要はありません。将来のために余裕があれば試してみる、くらいで大丈夫です。
- PDRN配合のコスメは毎日使っても平気?
-
基本的に毎日使って問題ありません。PDRN自体は刺激が少なくマイルドな成分なので、朝晩のスキンケアに組み込んで継続してOKです。むしろ継続使用することで効果を実感しやすいタイプなので、日々のケアに取り入れるのがポイントです。もちろん肌が敏感な方は週数回から始めて様子を見るなど、自分の肌状態に合わせて調整してください。
- どれくらい使えば効果を実感できる?
-
個人差はありますが、スキンケアの場合は1〜2ヶ月程度で「あれ、なんだか調子が良いかも?」と感じる人が多いようです。肌のターンオーバー周期(約28日)が一巡りする頃に変化が出てくるイメージです。ニキビ跡などはもう少し長期間(数ヶ月)見ておいた方がよいでしょう。一方、クリニックのPDRN注射は施術直後〜1週間ほどでハリ感アップや肌質改善を実感するケースが多いです。即効性では注射>化粧品ですが、手軽さでは化粧品が優秀なので、目的に合わせて選んでみてください。
- 他の美容成分と一緒に使っても大丈夫?
-
大丈夫です。PDRNは特定の成分とケンカするような作用は知られていません。例えばビタミンC美容液やレチノールクリームと併用してもOKです。実際に両方配合した製品が存在するくらいなので問題ないでしょう。ただし複数の「攻めの成分」(ピーリング剤や高濃度レチノール等)を同時に使うと肌負担が増す可能性はあります。PDRN自体はマイルドですが、他の強力な成分と組み合わせるときは肌の様子を見ながらにしてくださいね。
- 副作用や注意すべき点はある?
-
大きな副作用は基本報告されていませんが、アレルギーと肌刺激には注意しましょう。魚由来なので魚アレルギーのある方は要注意。製品によってはタンパク質除去済みですが、心配な場合は専門家に相談を。また、PDRN注射を受けた後は一時的に赤みや内出血が出ることがありますが数日で落ち着きます。スキンケアで使う分には特別な注意点は少ないですが、強いて言えば妊娠中は肌が敏感になる可能性があるので慎重にという点でしょう。基本は安全な成分なので、正しく使えば怖がる必要はありません。
まとめ:PDRNで肌のポテンシャルを引き出そう
いかがでしたか?PDRNは「サーモン由来の肌再生成分」として、これからの美容トレンドを担う存在です。傷の治癒にも使われるほどの再生パワーで、コラーゲンアップや保湿、肌ダメージ修復など幅広く活躍してくれます。若い世代にとっても、将来に備えた攻めのスキンケアとして注目して損はありません。実際に使ってみると、数週間〜数ヶ月後に「あ、なんか肌が調子いい!」と感じられるはず。安全性が高いのも嬉しいポイントですね。
これからコスメ選びをするとき、「PDRN配合」の文字を見かけたらぜひ思い出してください。SNSで話題の最新スキンケア成分を上手に取り入れて、肌のポテンシャルをぐっと引き出してみましょう!興味がある方はPDRN配合コスメの公式サイトを覗いてみたり、美容皮膚科でカウンセリングを受けてみたりして、さらに詳しくチェックしてみてくださいね。あなたの肌も、話題のPDRN効果で輝く水光肌を目指せるかもしれませんよ✨
Similar Influencer
注目のインフルエンサー
-
おさき日記とは?TikTok発の現役JKインフルエンサーの素顔
おさき日記 -
なるねぇを徹底解説!ダイエット歴や現在の活動まで徹底調査
なるねぇ -
ゆうちゃみを徹底解説!有名になったきっかけやSNSでの活躍などを調査
ゆうちゃみ -
ゆりにゃを徹底解説!経歴や事務所などを徹底調査
ゆりにゃ -
田舎系りゅうはを徹底解説!基本プロフィールから経歴・バズったきっかけまで
田舎系りゅうは -
石原さきを徹底調査!奇跡の17歳と呼ばれた理由や経歴なども徹底調査
石原さき -
まあたそを徹底解説! 詳細のプロフィールや経歴・直近のニュースを紹介
まあたそ -
夢咲ももなを徹底解説!経歴から直近のニュースまで調査
夢咲ももな -
かとゆりを徹底解説!美人すぎる上智大生の経歴や直近のニュースまで調査
かとゆり -
水野舞菜を徹底解説!経歴から事務所・詳細プロフィールまで全貌を調査
水野舞菜