
最近TikTokで「うまくヘッダーに収まらないな…」というXでの投稿が若者の間で話題になっています。
このフレーズは、もともと2025年9月頃にX(旧Twitter)で流行したネットミームから生まれたものです。
この記事では、「ヘッダーに収まらない」ミームの内容と元ネタ、そしてなぜバズったのかその理由や背景、さらに関連する追加情報を詳しく解説します。
「ヘッダーに収まらない」ミームとは?
「ヘッダーに収まらない」ミームとは、X(旧Twitter)のヘッダー画像機能を利用したユーモラスなネタ投稿のことです。典型的な流れは以下の通りです:
- 前フリ投稿:
ユーザーが「うまくヘッダーに収まらないな…」とコメントしつつ、縦長すぎたり大きすぎてヘッダーに収まらない画像を添付して投稿します。
例えば縦長のキャラクターイラストや写真など、プロフィール上部の横長ヘッダー枠に収まりきらない画像をわざと使い、「もっと縮まれ」「どうしたものか…」といったセリフでヘッダー設定に悩む様子を演出します。 - オチの投稿:
しばらく時間を置いてから、そのユーザーが「うまく行ったわ、ヘッダー見てくれ」と先ほどの投稿を引用リポストします。
見る側は気になってヘッダー画像を見に行くと、先ほど「収まらなかった」画像が魔法のように収まった状態になってヘッダーに設定されています。
例えば画像が極端に圧縮されて潰れていたり、意外な形に変形して収められていたりと、思わぬオチがつく仕掛けです。投稿を見た人はプロフィールを確認して初めてオチがわかるため、その意外性に笑いや驚きが誘われるというわけです。
このミームはまるで即オチ2コマ漫画のように完結するネットジョークで、「ヘッダーに収まらない→収まった」という二段構成になっています。
元ネタ投稿:
このミームの発祥は、2025年9月中旬にXで投稿されたあるユーザーのツイートだとされています。
特に話題になったのが、ディズニー映画『アラジン』の悪役ジャファーのシーンをネタにした投稿です。
投稿者はジャファーが魔法のランプに吸い込まれる場面に着想を得て、まず縦長のジャファー画像を「収まらないヘッダー」として投稿。

その後「うまく行ったわ、ヘッダー見てくれ」と引用し、プロフィールのヘッダー画像をジャファーがランプに収まった画像に変更するというオチを披露しました。
ヘッダーに画像を「収める」ことと「ランプに収まる」物語のオチを掛け合わせた巧みなダジャレであり、これを見たネット民から「天才!」との声が上がるほど秀逸なネタとして評価され、一気に拡散されたのです。
このジャファーのネタ投稿がきっかけとなり、9月17日頃から日本のX上で同様のミームが急増しました。
投稿者自身も後に「元ネタはアラジン・ジャファーじゃない」と明かしていますが(※後述)、少なくとも日本のSNSユーザーにとってはこのジャファー投稿が「ヘッダー見てくれ」ミームを広めた起点となり、「うまくヘッダーに収まらない→見てくれ」の構文が広く認知されるようになりました。
以降、一般ユーザーから企業公式アカウントまでこぞって真似するブームに発展しています。
バズったXの投稿5選
Xでこの投稿がバズる中、多くの人気投稿が生まれました。
SNS上で#ヘッダーに収まらないのハッシュタグを検索すれば、こうしたバズったオマージュ投稿の数々をチェックできます。ここではその一部をご紹介します!
漫画のネタで大反響! 2番線(@liner_shade)さん

『呪術廻戦』に登場する夏油傑の「潰れろ」のネタで11万件近くのいいねを獲得しています。
公式も投稿! 矢場とん【公式】(@YabatonO)さん

矢場とん(とんかつ店)公式やドミノ・ピザ公式など企業も参戦し、それぞれのブランドらしい画像ネタで「うまく収まらないヘッダー芸」を展開しています。
有名アスリートまで!? 宇野昌磨(@shoutube1217)さん
プロフィギュアスケーター宇野昌磨さん(大のゲーム好きとして有名)が自らこのミームを実践し、「流石にヘッダーはスケートさせるかw」と縦長のスケート写真を投稿。

実際のヘッダーではリンク上で寝転んでゲームをする自分の写真を設定するといったユーモアを披露し、12万いいねを集めています😊
まとめ
「うまくヘッダーに収まらないな…」は、Xのヘッダー機能をネタにしたシンプルな仕掛けが、一気に大きなムーブメントへと広がったミームです。
- 投稿とプロフィールをセットで楽しむ“二段オチ”の構成は、見た人の好奇心を引きつけ、自然に拡散を促す。
- フォーマットが分かりやすく、誰でも自分の画像でアレンジできるため、個人から企業まで幅広く参加できる点もバズの要因。
- さらにTikTokで音源化されることで、Xを使っていない層にも届き、SNSを横断して広まったのも特徴的です。
結果として、このミームは「ちょっとしたUIあるある」をみんなで笑えるエンタメに変え、ネット文化らしい一体感を生み出しました。
シンプルだけど参加しやすい仕掛けこそ、今の時代の“バズの条件”といえそうです。
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