
2025年6月頃からTikTokで突如流行し始めたフレーズ「内股シャネル」をご存知でしょうか?TikTokを中心に爆発的に拡散され、「頭から離れない!」と話題になっているネットミームです。名前だけ聞いたことがある人も、この記事を読めば内股シャネルの正体から流行の理由までバッチリ理解できます。それではさっそく見ていきましょう。
内股シャネルとは?元ネタ・意味と振付の由来
「内股シャネル」とは、六本木のバー「六本木BAR【KURO.】」で行われているシャンパンコール(お酒の席でシャンパンボトルを開ける際に店員が行うコール)の一節が元ネタになった音声です。
六本木BAR【KURO.】の公式TikTokアカウントがこのシャンパンコールの様子を短い動画として投稿したところ、たちまち大バズリとなりました。その動画は2025年6月19日までに約442万回再生、20万件以上のいいねを記録しています。
内股シャネルの内容を簡単に説明すると、「ワン、ツー!内股シャネル!」という掛け声に合わせて、シャネルのブランドロゴ(シャネルの「ダブルC」マーク)を腕で形作りながら左右に体を揺らす、というものです。コール中はテンポよく「ハイッ!ハイッ!…」と合いの手が入り、思わずリズムに乗ってしまうような軽快さがあります。実際にTikTok上ではこの軽快なコールが頭から離れない上に真似しやすいことから、次々と踊ってみた動画が投稿されている状況です。
なお、元動画で使われている楽曲は韓国のアーティスト・PSY(サイ)のヒット曲「Gentleman」です。曲中のサビ前(0:53あたり)からコールが始まり、サビに入るタイミングで「内股シャネル!」というフレーズが登場します。ノリの良いダンスビートに乗せてコールすることで一層盛り上がる仕掛けになっており、元曲の知名度も相まって「内股シャネル」はより広く拡散されていきました。
六本木BAR【KURO.】について簡単に
「内股シャネル」発祥の地である六本木BAR【KURO.】は、東京・六本木エリアに2025年6月1日にオープンしたばかりの新店舗です。六本木界隈のアフターBAR(夜遅くまで営業し、クラブや居酒屋の後に立ち寄るバー)の中でも最大規模を誇り、開店前から業界で注目を集めていました。
お店をプロデュースしているのは先述したりょうくんコンサルこと坂田涼さんです。
彼はSNSマーケター・動画プロデューサーとして知られ、夜職(ナイトビジネス)領域でのSNS活用に長けた人物です。六本木BAR【KURO.】以外にも会員制コンカフェ「黒猫と彼女と」や歌舞伎町BAR「Quro」など複数の店舗経営に関わっており、TikTokを使った独自の集客術で成功を収めています。六本木BAR【KURO.】もオープン直後からSNSを積極活用しており、内股シャネルのバズりによって「店の存在が一気に広まった」と言えるでしょう。
店内は若いイケメン・美女のスタッフが揃っており、シャンパンコールなどエンタメ性たっぷりのサービスが売りです。内股シャネルのヒットを受けて「毎日新規のお客さんがたくさん来てくれて、連日内股シャネルの千本ノック状態(笑)」とのことで、お店は嬉しい悲鳴を上げているようです。バーで直に体験できる内股シャネルは動画以上の迫力かもしれませんね。
なんでバズったのか考察
では、なぜ「内股シャネル」はここまでバズったのでしょうか?考えられるポイントをいくつか挙げてみます。
- 耳に残るフレーズと曲調
「内股シャネル」という言葉のインパクト自体が強く、一度聞くと繰り返し頭の中で再生されるような中毒性があります。さらに、使用された曲「Gentleman」のノリの良い電子ポップ調ビートが耳に残りやすく、フレーズのキャッチーさを増幅させています。実際SNS上でも「内股シャネルが脳内リピート止まらん」といった声が多く見られました。 - 簡単で真似しやすい振り付け
前述のように、動き自体は腕でシャネルのロゴマークを作って揺れるだけというシンプルさ。難しいダンススキルは不要で、誰でも気軽に真似できるためハードルが低いです。そのため多くの人が面白がって「やってみよう!」と思い、TikTok上で次々と 内股シャネルダンスに挑戦する動画が投稿されたのでしょう。この「誰でも参加できる感」がバズる要因の一つになりました。 - 絶妙なギャップの面白さ
「内股(X脚)」と「シャネル(高級ブランド)」というミスマッチな組み合わせ自体がシュールで笑いを誘います。高級ブランド名をあえてコミカルなネタに取り入れる発想や、「内股」「ガニ股」といった動きでブランドロゴを表現するバカバカしさがウケたのでしょう。「ダサい動き×オシャレブランド」のギャップがクセになる面白さを生み、真似動画を撮りたくなる人が続出したと考えられます。 - SNSマーケターの仕掛け
実はこの内股シャネルを生み出した六本木BAR【KURO.】は、SNSマーケティングのプロである「りょうくんコンサル」さんがプロデュースしています。りょうくんコンサルさんは過去にも「なぁぜなぁぜ体操」など数々のバズる夜職ネタを手掛けてきた人物で、今回の内股シャネルも最初からSNSでの拡散を狙った演出だった可能性があります。いわば「バズるべくしてバズった」面もあり、こうした仕掛け人の存在もヒットの一因と言えるでしょう。
再生回数が多い動画
TikTokで「内股シャネル」の音源を使った動画は急増しており、投稿された関連動画の総再生数はすでに数千万回規模に達しています。なかでも最も再生されているのが六本木BAR【KURO.】公式による本家動画で、前述の通り数百万再生を突破する勢いでした。※残念ながらこの元動画は2025年6月20日時点で閲覧不可になっています。
本家以外にも、人気TikTokerや一般ユーザーが「踊ってみた」やパロディ動画を多数投稿しています。例えば、実際にお店を訪れて店員さんと一緒に内股シャネルを踊ってみた動画や、自宅で友人同士で真似する動画、挙句の果てには8ヶ月の赤ちゃんが内股シャネル(らしき動き)を披露する動画まで登場し、「可愛すぎる」「将来有望?」といったコメントで盛り上がっています。SNS上で#内股シャネルのハッシュタグを検索すれば、こうしたバズった動画の数々をチェックできます。ここではその一部をご紹介します!
【内股シャネル】×【タイミー】!?
「内股シャネル」の現場、実は“タイミー経由”で入ったスタッフも踊ってます🤣
TikTokでバズり中の六本木BAR【KURO.】で、うろ覚えでのダンスを声量と勢いで乗り切ろうとする姿は大きな話題を呼び、TikTokに投稿された動画は26万件近い「いいね」を獲得しました。【内股シャネル】×【タイミー】という異色の組み合わせに「大当たりタイミーさん」「そのまま正規雇用して!」とコメントが殺到しました。
実はフルバージョンが存在?
TikTokで広まった部分は「ワン、ツー!内股シャネル!」のフレーズですが、元のシャンパンコールには続きがあります。なんと第3幕まで存在し、2番では「ガニ股アンダーアーマー」、3番では「エロがりプーマ」といった具合に別のブランド名が登場します。各フレーズの合間には店員さんのアドリブトークも挟まれ、ブランドロゴの形を体で表現しているのが特徴です。内股シャネルしか知らなかった人は、ぜひ元ネタのフルコールにも注目してみてください。シュールな笑いに包まれること間違いなしです。
内股シャネルがメイド界にも侵食中!?
TikTokで人気に火がついた「内股シャネル」、実はメイド界隈にも静かに侵食中。メイド服でキメ顔&可愛いポージングを添えたオマージュ動画が続々登場し、そのギャップに思わず笑ってしまう人が続出しています。カフェじゃなくてシャンパンコール⁉︎とツッコミたくなる状況の中、お淑やかに“内股シャネル”を決める姿が逆にクセになるんです。ブランドロゴの再現ポーズもバッチリで、まさに“萌えと狂気の融合”。本家にしかない第2幕・第3幕の存在を知ってしまったら、次は「ガニ股アンダーアーマー in メイド服」なんて展開も夢じゃないかもしれません。
まとめ
最後に、「内股シャネル」についてポイントを整理します。
- 六本木BAR【KURO.】発のシャンパンコール動画が元ネタで、TikTokで火がついたネットミーム。
- PSYの「Gentleman」に合わせた軽快なコールとシンプルな振り付けで真似しやすく、「一度見たら頭から離れない!」と感じる人が続出。
- 爆発的な拡散力で短期間に数百万再生を記録し、次なる流行コンテンツとして注目されている。
内股シャネルは、2025年夏に向けてさらにブームが加速しそうな勢いです。名前だけ聞いたことがあった人も、この機会にぜひ動画をチェックしてみてはいかがでしょうか?きっとあなたも「ワン、ツー!内股シャネル!」と口ずさんでしまうかもしれませんよ。
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